ダインエドの教育理念

ダインエドのプログラムは英語教育における画期的なプログラムです。豊富な教育経験、脳の学習メカニズムに関する最新のリサーチ、CALLシステムを採用した教育で20年以上にわたって収集・分析したデータ等に基づいて構成されているダインエドコースウェアは、テクノロジーと脳神経科学の研究結果を最大限活用しています。

テキストブックを使用した従来の学習アプローチと、Recursive Hierarchical Recognition (RHR)理論に基づき、リスニング能力に焦点を当ててアイコンを使用したダインエドの学習アプローチには大きな違いがあります。ダインエドのESLソリューションは英語教育を常にリードし、その質は世界各国から高い評価を受けています。

Recursive Hierarchical Recognition

ダインエド社の創設者であるランス・ノールスが開発したRHR理論は、脳がどのようにして言葉を学習するのかに関する脳神経科学の研究に基づいています。人間の脳は言語パターンを検索・認識し、使用できるように発達してきました。学習は再帰的で累積されていかなければならず、直線的な学習であってはなりません。マルチモーダル言語インプットと練習は、４スキルの習得に必要な言語パターンを認識・理解し、ひいてはチャンク能力を養います。ダインエドアプローチに関する詳細は Theory & Research をご欄ください。

マルチモーダル学習

コースウェアで学習する表現は理解し易く紹介され、また確実に習得できるような学習でなければなりません。そのためにダインエドではアイコニックアプローチを採用しています。このアプローチはテキストブックではなし得ない、視覚や聴覚、概念的なものを組み合わせた多感覚的なメディアを活用した学習法です。また、このアプローチはリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングという自然な順序での言語習得を可能にします。更に、様々な学習スタイルに適応します。

インタラクティブ

ダインエドコースのインターフェイスには制限時間が設けてあり、時間内に質問に答えたりしなければならないので学習に集中できます。学習中は一つ前の文に戻ったり次の文に進んだり、必要なだけ同じ文を聞いたりすることができ、またグラフィックスの補助で学習内容がより理解し易くなります。更に、出題される様々な問題に答えながら学習が進み、ダインエドのシャフラーメカニズムが正解率によって学習内容の難易度を自動調整します。また、効果的な学習ができるように常に学習状況をモニターします。このように、ダインエドソリューションは飽きることなく学習を継続できるように構築されているため、トータルの学習時間を大幅に短縮できます。

シラバス（Scope and Sequence）

First English、English for SuccessやNew Dynamic English等、ダインエドの主コースは人間の脳の階層メモリ構造を考慮して言葉を紹介しています。このような概念的アプローチをとっている英語学習コースウェアは他にはありません。詳細は、ダインエドの教育理念に関する公表書類をご覧ください。

テクノロジーの役割

ダインエドはマルチメディアテクノロジーの利点を最大限活用していますが、テクノロジーには限界があります。最も効率の高い学習は、ダインエドの主コースをブレンディッドラーニング形式で学習することです。すなわち個人学習で学んだ表現を授業で応用・発展させることで、より確実に言語を習得できます。 練習問題や授業案等が収録されている教師用ガイドや 教師用トレーニングコース に簡単にアクセスできます。

レコードマネージャーと評価

ダインエドの レコードマネージャー を使うことで、教師や管理者はより簡単に、効率的に、インストールやレッスン及びテストへのアクセス、また生徒の学習管理ができます。このレコードマネージャーは特に語学学習用にデザインされたもので、 Intelligent Tutor 機能が生徒の学習の詳細を記録し、分析し、より効果的に学習をするためのアドバイスを提示します。それによって生徒はモチベーションを常に保つことができ、学習費用の削減にも繋がります。これらのデータはプリントアウトや他のデータベースシステムへのエクスポートが可能です。

視覚的サポート

グラフィックスやビデオを使う事で視覚から言葉のインプットをし易くなります。また、様々なプレゼンテーションや練習問題、シミュレーション、ゲーム等でのシンプルで整ったレイアウトや文字の配置によって学習内容をより理解し易く、また意欲的に学習できるようになります。コースデザイナーはグラフィックスの色彩や明るさに気を使いあらゆる年代の学習者にとって疲れ目を減らせるよう努力しています。ビデオを使ったコースは楽しく学習できますが、グラフィックスを使ったコースと比較すると概念的な関係を伝えるという点で難しく、ダインエドではビデオよりグラフィックスの使用に重きを置いています。グラフィックスを使った学習は理解を早め、より効率的な学習ができます。

シャフラー機能

ダインエド独自の「シャフラー」メカニズムにより学習内容の幅を変化させ、難易度を自動調整します。学習を進め問題に対する正解率が高くなると、シャフラーレベルが自動的に上がり、より難しい文法や語彙、込み入った内容のレッスンになります。また、難しいレッスンでは何度も同じ表現が学習でき、各生徒は自分に合ったレベルで学習を進めることができます。

プレースメンテトテスト

ダインエドのコンピュータ・アダプティブ プレースメンテトテスト では、生徒の学習開始時の英語レベルを判定し、どのコースのどのレベルから学習を開始するのが最適かを判断します。テストへのアクセスはレコードマネージャーで管理します。

マスタリーテスト

プレースメントレベルの確認のため、また生徒がどの程度レッスンを習得したか評価するために、主コースにはマスタリーテストが収録されています。テスト問題はデータの中からランダムに出題されるので、生徒によって異なった問題が出題されたり、テストを二度受けた場合、最初の時とは違う問題が出題されます。テストへのアクセスは レコードマネージャー で管理します。

音声認識

子供用コース以外のダインエドの主コースには音声認識機能を使った練習問題が収録されています。これらの練習問題は、生徒のモチベーションを高め、スピーキング力の向上に極めて効果的である事が実証されています。

学習者の利便性

ダインエドコースは、インターネット接続の有無に関わらず、学校や職場のネットワーク上、自宅や外出先のラップトップコンピュータ等、一度インストールしてしまえば場所や時間を選ばず学習できます。また、ダインエドコースは全て同じインターフェイスを使っているので、コースの使い方を一度覚えてしまえば、どのコースも同じように学習できます。

信頼性と使い易さ

ダインエドのブログラムは信頼性が高く、質を第一に考えられています。また、世界中から収集・分析したデータを使って常に改良されています。